さて、前々回から、無理なダイエットへの執着心が産んだ、摂食障害「神経性大食症」、俗にいう「過食症」について紹介しています。
ダイエットをしている人、または始めようとしている人、人事じゃないので、ぜひ読んでみてください。
前回も書きましたが、過経性大食症の人は、代償行為を行う場合があります。
その代償行為とは、大半は、過食の裏に潜む、嘔吐や過食後の絶食・ダイエットなどで体重を保とうとすること。
想像すれば容易ですが、急激に過食した後に、わざと嘔吐したり下剤を服用する......。
これはもう負の連鎖ですね、痛々しいです。
そんな過食症患者に対する社会の見方ですが......。
過食症や、それと類似している症状の患者は、ほぼ共通して「思春期に友人がいなかった」ことが挙げられるそうなんです。
思春期、つまりは十代前半に、心理的空白のような時期があり、その後に大学受験などの多忙な日々に「目覚めて燃える」という遍歴がある場合が多いそうです。
つまりは、「自分の気持ちを受け入れ、理解し、分かってもらえなかったことによる心理的空洞」を満たすため、あるいはこの心理的空洞から逃げ出すために、過食に走ってしまうと考えられています。
前にも書いた保護者などから虐待を受け、過食に走る患者がいるというのは、こういったことなんでしょうね。
もちろん、趣味や生活の一部としてダイエットを気楽に楽しんでいる方も大勢いるでしょう。
しかし、数多く存在するダイエッターのなかには、いつの間にかダイエットに固執してしまい、悩みを相談する人もいなく、その辛さから逃げ出すために暴飲暴食に走ってしまう人もいるでしょう。
本当に人事ではない話なので、皆さん、ダイエットもいいですが、自身の精神・体の健康が一番ですよ!
2009年4月 7日 15:42 |個別ページ